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PI

沖 真弥(特定准教授)
2000年、大阪大学工学部卒業。2007年、大阪大学大学院医学系研究科 博士課程修了。博士(医学)。同年より九州大学大学院医学研究院で助教、講師を経て、2020年4月より現在に至る。JSTさきがけ研究員(兼任)。
大学院生のときから10年以上にわたってマウスの発生生物学の研究に没頭した。時空間的な遺伝子発現の不思議に迫るためにはデータ駆動型アプローチが必要と考え、30代半ばからスパコンを用いたデータ解析にハマり、さらにオミクス技術の開発に熱中し、今に至る。データ解析と技術開発の両輪で、発生現象の神秘を解き明かすことを目標としつつ、医療や創薬への応用も進めたい。
好きなこと:飲みながら料理して飲む。仏像めぐり。山登り。
Mail: oki.shinya.3w@●
Researchmap: https://researchmap.jp/okishinya
教員

本田 瑞季(特定助教)
2012年、近畿大学生理工学部卒業。2018年、九州大学 医学系学府博士課程修了。
博士(医学)。同年より九州大学大学院医学研究院で学術研究員、助教を経て、2020年4月より現在に至る。JST ACT-X 研究員(兼任)。
大学院時代は発生時期や領域で固有のふるまいを示す神経幹細胞分化制御機構を解明するため、シグナル伝達やエピジェネティックな制御を中心に研究に取り組んできた。しかし、「神経幹細胞はなぜ発生時期や領域で固有のふるまいをするのか?」という根本的な謎の解明には、空間情報に基づいたオミクス解析が必要であると感じた。そこで、学位取得後より発生遺伝学とエピゲノム情報解析を専門とする研究室へ異動し、脳の空間的な発現制御を解明するための空間オミクス法の開発に取り組み、 今に至る。
好きなこと : クラフトビール集め。スパイスカレー屋めぐり。スノーボード。バレーボール。
Mail: honda.mizuki.5z@●
Researchmap: https://researchmap.jp/mizuki_honda

木村 龍一(特定助教)
2010年、北里大学理学部卒業。2015年、東北大学大学院医学系研究科 博士課程修了。博士(医学)。同年より東北大学大学院医学系研究科で助教を経て、2020年4月より現在に至る。
Mail: kimura.ryuichi.7c@●
Researchmap: https://researchmap.jp/ryu-1
ポスドク

鄒 兆南(学振外国人特別研究員)
中国(瀋陽市)出身。2017年、九州大学医学部生命科学科、首席卒業。2023年、京都大学大学院医学研究科 博士後期課程修了。博士(医科学)。同年より現職。
九大時代は発生生物学の研究室に所属し、母体糖尿病による胎児奇形形成の作用機序の解明に取り組み、解剖学や分子生物学実験の技術を教わった。研究を進めていくうちに、情報科学の手法を取り入れることで、バイオビッグデータの統合解析から環境因子や医薬品の作用標的をデータドリブンに特定できる可能性に気づき、博士課程から京大に移り、今に至る。
飲んだら結構喋れます。
Mail: zou.zhaonan.56e@st.●
Researchmap: https://researchmap.jp/zouzhaonan
補佐員
菅原 由美 | 教務補佐員 | sugahara.yumi.8w@● |
過去のメンバー
吉村 侑花 | 大学院生/修士(医科学) | 2021.4–2023.3 | 現・医療機器メーカー |