ヒトやその他の多細胞生物は、多様な臓器や組織、細胞タイプから構成されます。しかし、全ての細胞が同じゲノムを持つのに、なぜそのような多様性が生み出されるのでしょうか?また三次元的に配置された細胞が、その場所によってなぜ異なる機能を示すのでしょうか?
その謎を解くための鍵となるのが 時空間的な遺伝子発現 です。オキラボでは PIC という技術を開発し、局所的に発現する遺伝子を網羅的に解明します。また、ChIP-Atlas というエピゲノミクス統合データベースを開発し、遺伝子発現の制御機構を明らかにします。また両者を融合した研究により、疾患の成り立ちの解明や創薬への応用をめざします。
News
- 2024-09-30鄒 兆南さん、沖 真弥さんの執筆記事が実験医学2024年10月号に掲載されました。最新アップデートに対応した、ChIP-Atlas の使い方を日本語で詳述しています。🔗Link
- 2024-05-21沖 真弥さんが熊本大学発生医学研究所で講演しました。
- 2024-05-17沖 真弥さん、鄒 兆南さんが金沢大学で ChIP-Atlas ハンズオンセミナーを開催しました。
- 2024-05-16鄒 兆南さん、沖 真弥さんによる、ChIP-Atlas アップデート論文が Nucleic Acids Research 誌に公開されました。🔗プレスリリース
- 2024-05-10沖 真弥さんが創価大学糖鎖生命システム融合研究所第23回コロキウムで招待講演しました。
- 2024-05-08沖 真弥さんが熊本大学薬学部で特別講演しました。
- 2024-05-07下川理沙さん(熊大・産婦人科)がオキラボに加わりました。
- 2024-04-22鄒 兆南さんが熊本大学第21回NGS座談会で講演しました。
- 2024-04-01田上さん(テクニカルスタッフ)と國武さん(秘書)がオキラボに加わりました。
- 2024-04-01オキラボは熊本大学生命資源研究支援センターに移転しました。